木曜日, 1月 01, 2009

箱根路を、多摩高卒業生が駆け抜けます

多摩高OBの皆さん、明けましておめでとうございます。
年明け早々、母校におめでたい話題があります。
正月の風物詩、箱根駅伝に、多摩高陸上部出身の選手が、何と2名、エントリーされています。
一人は、早稲田大学の一区にエントリーされている、矢沢 曜君(教育学部1年)。今年の3月に多摩高を卒業したばかり。高校在学中に出場した都道府県対抗駅伝での活躍をご記憶の方も多いのではないでしょうか。まさか多摩高出身者が箱根を走るのが見られるとは、と思ってエントリー表(リンクしておきました。タイトルをダブルクリックするとジャンプします。ご参照ください。)を見ていたら、もう一人「神奈川 多摩」という表記を発見。神奈川大学の八区にエントリーされている荻野 裕介君(外国語学部4年生)です。
以前からこのブログに何度か書いているように、私も多摩高校陸上部の出身です。投擲種目が専門でしたが、なぜか駅伝チームの補欠になっていたこともありました。部員が少なかったんですね。最近ではOB会の活動に関与して、現役の活躍には関心を持つようにはなっていました。ですから、矢沢君の存在は把握していましたが、神奈川大学の荻野君については全く知りませんでした。申し訳ない。
二人とも、ぜひがんばって力走を見せていただきたい、と同時に、OBの皆さん、ぜひ応援をよろしくお願いします。
しかし、箱根を走る選手を二人も輩出するような力のある学校になるとは。選手たちの頑張りはもちろんですが、現顧問の深谷先生の熱意と指導が確実に実を結び、力のある、層の厚いチームになっているのだと思います。今年の全国高校駅伝出場はその表れと言って良いでしょう。
私が現役当時にも、金田先生という素晴らしい指導者の方がいらっしゃいましたが、その教えにちっとも応えられなかったスチャラカ部員だった身としては、後輩諸君の活躍はまぶしいばかりです。

矢沢君、荻野君、本番まで体調に気をつけて、素晴らしい走りを見せてください。